タイトル:
PacBio Sequel/Sequel IIシステムによる新規ゲノム解読の実際
スピーカー:
白澤 健太先生 かずさDNA研究所
日時:
6月19日(金)14時~
要旨:
新規ゲノム解読のためのシークエンス技術がショートリードからロングリードに移行したことで、得られるゲノム配列の品質は向上し、解析のスピードも格段に早くなった。この技術革新によって、より複雑なゲノムの解読も可能になりつつある。演者らは、PacBio Sequel Systemを利用して様々な生物の新規ゲノム解読を行っている。本ウェビナーでは、野生植物でゲノム基盤が全く無かったイヌビワ、種間雑種であるサクラ、ゲノム倍化の痕跡のあるダイコン、およびサンプルDNAが極めて微量だった線虫などのゲノム解読の成果を紹介する。さらに、最近になって利用を開始したPacBio Sequel II Systemの特徴についても実際のデータを交えて紹介したい。
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