この度、Geneious Primeの最新版2020.2がリリースされました。
現在Geneious Prime 2020をご使用になれるライセンスをお持ちの方は、こちらよりアップデートが可能です。
主な新機能
CRISPR解析用新ツールの搭載
CRISPR実験の結果からNGSシークエンスリードをアラインし、クラスタリングすることができるようになりました。HDR、NHEJ、ベースエディタなど様々なアプリケーションに対応しており、リファレンスシークエンスと比較して変異を可視化したり、頻度やタンパク質への影響を解析したりすることができます。
検索機能インターフェースの強化
統合されたインターフェースから、リアルタイムにフォルダやドキュメントを検索することができます。最近見たフォルダやドキュメント、追加の高度な検索オプションにも簡単にアクセスできます。Geneious Prime内で利用できる分析ツールを検索する機能も追加されました。
コドン最適化機能の改善
アノテーションを選択して、選択領域を最適化する際、方向性やCDS codon_start情報を含むアノテーション特性が考慮されるようになりました。また、選択したコドン表に基づく同義コドンと頻度情報がツールチップで提供されるようになりました。
その他、詳細な内容についてはこちら(English)をご参照ください。
またGeneiousはPrime 2020.1以降、アカウントの管理と重要な更新連絡のため、初回起動時に、メールアドレスのご登録が必要になりました。
現在ご利用中のライセンスのバージョンのご確認、アップグレードの必要性のご相談、最新版の機能のご確認、最新版へのアップグレードのご希望など、ご不明な点およびご質問などにつきましては、弊社までお問い合わせください。