日時 2024年9月12日(木) 11時から12時 (日本時間) (英語)
融合遺伝子はバイオマーカーや治療の標的となり得るため、その正確な検出はがん研究において極めて重要です。ショートリードは融合遺伝子のブレイクポイントを同定することはできますが、アイソフォーム解像度の融合遺伝子の探索はできないため、その有用性は限られます。対照的に、PacBio Kinnex full-length RNA kit や Kinnex single-cell RNA kit を用いたロングリード RNA シークエンシングでは、バルクおよびシングルセルRNAサンプルの全長アイソフォーム情報を得られます。
このウェビナーでは、PacBio ロングリードアイソフォームシークエンシングデータから既知および新規の融合転写産物を検出する新しいバイオインフォマティクスツール CTAT-LR-fusion について、バルクおよびシングルセルの腫瘍トランスクリプトームへの応用例を交えてご紹介します。シミュレーションデータ、リファレンスがん細胞株、患者由来の腫瘍サンプルを用いて、この革新的なツールと既存のロングリード融合検出手法の詳細な比較を行い、その優れた性能を実証します。
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