昨年、PacBioは、PacBio sequencing by binding (SBB) テクノロジーにより各段に優れた精度を実現した、最先端のベンチトップ型ショートリードDNAシークエンシングプラットフォームである Onso system を発表しました。
次世代シークエンサー(NGS)は、半導体産業におけるムーアの法則のように、技術的進歩により、スループットの向上とコストの低減を実現し、広く普及しました。しかし、シークエンシングの重要な指標である精度は、長年にわたってほとんど進歩しておらず、変異アレル頻度 (variant allele frequency) の低い事象を検出する必要があるリキッドバイオプシーなどの重要なアプリケーションの採用の妨げになっています。
この Onsoウェビナーでは、PacBio シニアスタッフプロダクトマネージャーのYoung Kimが、ベンチトップ型ショートリード・システムであるOnso system が、既存の市販のNGSプラットフォームでは対応が難しいアプリケーションにおいて、次の段階の発見を促進するための優れた精度を提供できることを説明します。
開催日:2023年6月6日 12時~13時(日本時間) 英語・無料